カラダのどの部位から鍛えたらいいのか

カラダのどの部位から鍛えたらいいのか

どのパーツから手をつければいいのだろう?

見た目にもバランスの良い男らしいカラダを手に入れたいのなら、全身の筋肉を鍛えるべきです。そこで気になるのが、

 

「どの部位から筋トレ始めようかな」

 

という一見すると地味な問題です。

 

これが意外と大事なことで、あまりにも適当にトレーニングしていると「オレ、筋肉の付きが遅いな・・・」という困った事態にもなりかねません。些細な問題とも思われるかもしれませんが、せっかく頑張った筋トレが少しでも効果的になるように、”鍛える順番”というものを意識してください。

 

この「どこから?」という問には、2つの答えがあります。

 

1つは”プライオリティーの原則”という筋トレ法です。

 

つまり優先順位の問題ですね。

 

トレーニングに取り掛かれば当然疲労します。疲労するとこれまた当たり前ですが運動パフォーマンスの質が低下します、それはトレーニングの効果が下がるという意味につながります。

 

後に行う筋トレほど疲れちゃて、意味の薄いトレーニングになりがちに。それを避けるために、

 

「疲労がないうちに重要なパーツから鍛える」

 

というのがプライオリティーの原則に則ったトレーニング法です。お腹から鍛えたいのであれば疲れが出る前にお腹から、足腰を鍛えたいのであれば足腰から。

 

どうしても疲れてくるとカラダが思うように動かせません。そうなるとフォームが崩れしまい筋肉を正しく刺激できなくなります。そうなると全く効果が出ません。自分ではしっかりとした正しい筋トレをやったつもりでも、やっぱり効き目のない筋トレになりがちです。

 

特に鍛えたいパーツは疲れる前に。これが1つ目の方法です。

 

2つ目の筋トレの順番は”大きな筋肉から鍛える”というやり方です。

 

大きな筋肉、つまり太腿などの下半身から鍛えて、次に胸や背中などの上半身を鍛えて、そして最後に腕を鍛える、という方法です。まずは大きな筋群が集中している部位から始めて、小筋群は後回しにする。

 

その理由は、大筋群の方が鍛えるのにエネルギーが必要だからです。大きな筋肉をさらに大きくするわけですから当然高負荷が必要になります。

 

大きな筋肉は疲れる前に鍛え始めないと効果を出しづらくなってしまいます。大きな筋肉が集まっている下半身から意識的に筋トレを始め、徐々に小さな筋肉に筋トレを移行していく。

 

鍛える順番は以上の2つのどちらかがよろしいです。あなたが「ここの筋肉を!」と考えている部位からか、それともまずは下半身の大きな筋肉からか。お好みのやり方で筋トレをこなせばいいでしょう。ですが・・・

 

まず腕の筋肉から、というのはやめておいたほうがよい

プライオリティーの原則で「好きなパーツから鍛えてください」とは言ってますが、2つ目の方法で「小さな筋肉は後から」とも言っています。

 

「オレは腕を太くしたいんだけど?」

 

と考えておられるかもしれません。ですが、とりあえずは鍛えたいのが上腕二頭筋や上腕三頭筋といった腕周りの筋肉であれば”大きな筋肉から鍛える”という順番を選択していただきたいです。

 

たとえば器具を使ってアームカールを行えば腕は疲れます。その後に、胸の筋肉である大胸筋を鍛えるために腕立てをするとなると、腕がくたくたで質の良い腕立ては出来なくなります。こうなると大胸筋の発達が進まなくなってしまいます。

 

腕の筋肉は小さい分、道具を使いやすい分、鍛えやすいパーツです。できれば後回しにしていただきたい部位です。

 

ですので「下半身からやろう」と考えておられる方は問題ないですが、「鍛えたい部位から」と考えておられる方はたとえ腕の筋量アップを一番にしたくても、後から行ってください。

 

腕を最初に持ってくるのは全身のバランスを整えたいときのみでよいと考えます。全身の筋トレを続けていてしっかりカラダが出来てきたけれど、腕だけはちょっと細くてバランス悪いな・・・となってから腕の筋量を考えればよいです。

 

だれが見ても違和感のない、バランス良い、そしてカッコイイ、と納得できるカラダ作りをするために、鍛える順番を意識して筋トレに励んでください。こういった細かなところをおろそかにしないことで、筋トレの質を向上させる要因になります。

 

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